【曲名】:サラバンド
【作曲家】:コレルリ(コレッリ)
【コメント】:「祈り/願い」というテーマをきいて真っ先に思いついたのがバッハなのですが、私が弾けるバッハの曲はマーチやメヌエットばかりなので、バッハと同じぐらいの年代の曲でさらに私が弾いたことのある曲の中から選びました。
【曲名】:第8曲 ラクリモーサ(涙の日)レクイエム ニ短調 K.626
【作曲家】:モーツァルト
【コメント】:この曲はモーツァルの絶筆。8小節までって事で、ほとんど弟子が補筆したらしいです。
合唱曲なので今回はピアノアレンジされたものを弾きました。
フィギュアスケートでも使われた曲で結構、有名だそうです。(知らなかった~)何となくイメージだけで企画部門の曲に選びました。短調好きにはオススメかも。
【ピアニスト】:かおりんさん
【曲名】:エチュードOp.10-3 ホ長調「別れの曲」
【作曲家】:ショパン
【コメント】:映画「別れの曲」のシーンを入れて編集してみました。
【ピアニスト】:BB鉛筆さん
【曲名】:前奏曲2番、4番、6番
【作曲家】:ショパン
【コメント】:この一年は、死の影が世界を覆いました。コロナが原因で亡くなった方は言うまでもなく、この間病院や施設で亡くなった方は、家族も面会が禁じられ、最後を看取ることすらできずに別れることを余儀なくされました。残された人の悲しみ、悔いはいかばかりか…。
ショパンの前奏曲2番、4番、6番は、各1ページの短いものですが、それだけに静かな悲しみが収れんされているように感じられます。言葉のない「祈り」としました。
【ピアニスト】:BB鉛筆さん
【曲名】:(They Long To Be)Close To You
【作曲家】:カーペンターズ/バカラック
【コメント】:「祈り」が、自分の力が及ばないとき、何か大きなものにすがることだとすれば、「願い」はもっと個人的なものでしょう。
「ソーシャル・ディスタンス」が合言葉の中、大切な人のそばにいたい、という願いは、何か当たり前のことではなくなっている感じすらありますが、却っていっそう、切実なものになったのではないでしょうか。
【曲名】:黙想(Recueillement) Op.58-12
【作曲家】:フランシス・トーメ
【コメント】:フランス・ロマン派の作曲家、フランシス・トーメ Francis Thome (1850?1909) の「子どものための20の小品」の中の1曲です。
原題の「Recueillement」は「黙想」あるいは「瞑想」と訳されますが、元来は死者の冥福を祈る「黙祷」を意味したそうです。レクイエム(requiem)と同じルーツの言葉でしょうか。
子ども向けの曲とは思えない、深い宗教的な美しさをたたえた曲で、静かな教会でこうべを垂れて一心に祈りを捧げるクリスチャンの姿が目に浮かぶようです。
【ピアニスト】:clairさん
【曲名】:ホルベルク組曲よりアリア
【作曲家】:グリーグ
【コメント】:ピアノを囲んで集える日が戻ってきますように。。。過去動画ですm(__)m
【ピアニスト】:チョコさん
【曲名】:エンターテイナー
【作曲家】:スコット・ジョプリン
【コメント】:はじめまして、ピアノ再開3年目の初参加です。
ラグタイムは、シンコペーションの効いたメロディ(黒人音楽)とマーチのリズム(白人音楽)の融合で、1900年頃に流行しました。
両親は奴隷だったというジョプリン。黒人にとってまだまだ厳しい時代だったと思われますが、ジョプリンは陽気な曲を数多く生み出しました。そこには、彼の祈りや願いがたくさん込められているように思えてなりません。
そんなわけで、ジョプリンの代表曲を。
残念ながらわたくし手が小さいので、原曲より音をはしょっております。オクターブ弾けるようになりたいっ!
【ピアニスト】:いーさんさん
【曲名】:アンダルーサop.37-5
【作曲家】:E.グラナドス
【コメント】:企画部門が祈り/願いということだったので、弾いてみたかったアンダルーサに挑戦してみました。
あまり弾いたことのないタイプの曲ですが、弾いていて楽しいので、練習を続けたいと思います。
【曲名】:千の風になって
【作曲家】:新井 満
【コメント】:昨年の、ピアノ教室発表会で弾いた曲です。
練習不足と緊張で、思うように弾けなかったのですが…発表会に2年前の西日本豪雨で被災された方が来られ、『とてもよい演奏で、思わず泣いてしまいました…聴きに来て良かったです』との感想をいただきました。
自分の演奏で精一杯でしたが、これを聞いて、参加して良かった、これからは下手でも聴き手に伝わるような演奏をしたい、と思ったのでした。
左手の故障や〆切日を間違ったりで、不十分な演奏になり申し訳ないですが、被災者の方々が少しでも早く元の生活に戻れるよう、祈りをこめて弾きました(実際は必死な演奏ですが(~_~;))。
【ピアニスト】:しまりすさん
【曲名】:カイト
【作曲家】:米津玄師
【コメント】:初めて参加させて頂きます。
嵐と米津玄師がコラボしたこの曲は、アスリートや若い世代を応援する「NHK2020ソング」です。
今年は誰も想像できなかった大変な年となりましたが、これからの未来へ、願いと祈りをこめてこの曲を選びました。
ぎこちない演奏の上、メロディをミスるというへまもしてしまいましたが、暖かい目で(耳で)お聴き下さい。
【曲名】:Symphonia 9番
【作曲家】:J.S.Bach
【コメント】曲の解説)この曲はバッハの作った楽曲の中でも最も芸術性が高い曲の1つとされています。2度で音がぶつかるところは深い悲しみを連想させられます。この曲はイエス様が天に召されるときに階段を一歩一歩登っていくところを描いています。最後のクライマックスで、わたくしには天国への扉が見えます。
選曲理由)今から29年前、わたくしが25歳の時に母がこの世を去りました。享年59歳。そのときに初めてこの曲にチャレンジしました。ピアノは中1から独学で一度も習ったことがなく、シンフォニアは愚かインヴェンションも6番までしか独学でチャレンジしていなかったのに。
この曲を聞くと母の暖かな温もりを感じます。母の思い出がたくさんたくさん詰まった曲なのです。
40歳でピアノをやっと習い、少し弾けるようになり、その後も断続的ですが練習して弾けるようになりました。継続は力なり。そして、為せば成る。
【曲名】:水の巫女エリア
【作曲家】:植松伸夫
【コメント】:企画に乗っかるのが好きなので、『祈り/願い』に関連しそうな曲を探しました。
Final Fantasy 3というゲームに登場する巫女さんの曲です。
巫女さん→祈り、というわけで!
【曲名】:休暇の日々から 第1集より 「シューマンへの祈り」
【作曲家】:セヴラック
【コメント】:この曲が収められている「休暇の日々から」はシューマンの書法の影響を受けたものだそうです。そこからこの曲の名前になったのかもしれません・・・。
どの曲も好きなのですが、これは素朴な雰囲気がとても好きで、ずっと弾いてみたかった曲です。
セヴラックは聴き心地は良いのですが、いざ演奏となると???シンプルなほどに繊細さを感じました(-_-;)なるべく素朴に、大げさにならないように気をつけました。
【曲名】:ハナミズキ 一青窈
【作曲家】:マシコタツロウ
【コメント】:祈りテーマで、バッハにしようか、賛美歌にしようか、選曲に難航していたのですが、ふと、このポップス思い出しました。
9.11から、ずいぶん時間が経過しました。「君と好きな人が百年続きますように」の言葉に、よくたどり着いたものだと思います。
一青窈さんの言葉は美しいですね。平和への祈りを込めて
【曲名】:ピアノソナタ第5番 Op.10-1 1楽章 ハ短調
【作曲家】:ベートーヴェン
【コメント】:ベートーヴェンの初期ソナタが結構好きで、昔弾いたものをもう一度練習し直しました。何度弾いても飽きることがありません。偉大な作曲家です(=?ω?)?
【曲名】:バラード1番
【作曲家】:ショパン
【コメント】:10年前、私にも弾けそう??と思い、月に1~2回練習してましたが全く進まず…昨年一念発起して、毎日練習するようになりました。
本当に難しい曲ですが、宝石のように煌めくメロディー、技法が散りばめられていて、ショパンのセンスの良さを感じます。とても勉強になる曲でした。
今は新しい先生のもと、やり直し練習していますが、いつかバラード全曲演奏出来るようになりたいです。
今回はコンサートホールを借りて一人練習の時の動画です。この時のヤマハのグランドピアノが弾きやすく、ホールの音響も良くて、弾いてて気持ち良くなりました(相変わらずミス多いですが(笑))。
【ピアニスト】:せかうちさん
【曲名】:アラ・ホーンパイプ(水上の音楽より)
【作曲家】:ヘンデル
【コメント】:第3回参加(企画部門 『COLOR-色とりどりの世界』)のために練習していましたが間に合わず、こちらにて参加させて頂きます。
水上の音楽は管弦楽ですが、ピアノで弾くとまたちょっと違う感じです♪本当はホルン、トランペットなどの掛け合いを表現したかったのですが無理でした…。
拙い演奏ですが、聞いていただけると嬉しいです。
【曲名】:ティファのテーマ
【作曲家】:植松伸夫
【コメント】:こちらはFinal Fantasy 7の登場人物、ティファという女の子のテーマ曲です。
実は、楽譜を間違えて買ってしまったものです(えっ?)。
もっと易しいアレンジの版と思って買ったのですが、譜読みしてみたら思ったより手ごわく…よく見たら難しい方の版でした。
頑張って弾きましたが、「頑張った感」の抜けない演奏となりました…
【曲名】:マズルカ Op.31-9
【作曲家】:グリエール
【コメント】:ロシアの作曲家、レインゴリト・グリエール(1875-1956)の「子どものための12の小品」作品31。
この曲集からは、以前Web発表会で「子守唄」と「ロマンス」を取り上げたことがありますが、今回は「マズルカ」を弾いてみました。
楽譜の速度表記はこれよりずっと速いのですが、演奏技術の乏しさによりこのテンポに・・・。それでも、民族舞曲ならではの素朴な活気が伝わればいいのですけど。
【曲名】:海の幽霊
【作曲家】:米津玄師=かてぃん
【コメント】:米津ファンではなく、かてぃんファンです。「海の幽霊」自体、とてもいい曲ですけど、かてぃんさんのピアノソロ編曲が(演奏も)素晴らしくて惚れました。
ポピュラー曲はだいたい思ったより弾くのが難しく、練習しているうちに飽きてしまうことが多いのですが、これはまだ飽きていません。ピアノという楽器をうまく生かしていて、クラシックの要素も満載の優れた編曲だと思います。
使用楽譜:
https://store.piascore.com/scores/42232%E2%80%AC
【ピアニスト】:BB鉛筆、いーさんさん
【曲名】:交響曲第五番「運命」第一楽章
【作曲家】:ベートーヴェン
【コメント】:毎年2人で参加している音楽祭の曲をどうしようか、と相談していて、ベートーヴェンイヤーだし、超有名曲だから、ウケるよね、と軽い気持ちで決めたのが去年の秋。
まさか、こんなに時勢にピッタリな曲になるとは思いませんでした…。